特番 鳳凰殿

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【縁 起】

 養老の昔より、国家安穏と万民の守護尊として、一千三百年の法灯を護持継承する倶利迦羅不動尊は、かつては加賀越中にまたがる倶利伽羅山々中に七堂伽藍(しちどうがらん)と十二ヶ寺が建立され、多くの人々の信仰を集めていました。

 西之坊鳳凰殿は、その復興事業の一つとして建立されたもので、平安建築をもとに樹齢千年を超える台檜材も使用され、左右七十五メートルの壮大な寝殿造りの様相となっています。

 主殿の三仏堂には、弘法大師奉安の倶利迦羅不動明王と同体の御本尊と御前立(おまえだち)不動明王、薬師如来、千手観音がお祀りされています。また、両翼の御堂には、阿弥陀如来、波切(なみきり)不動明王がお祀りされています。

 主殿正面には「心」の文字をかたどった大きな池があり、庭園の草木や四季折々の花々と共に私たちの心を安らぎに導いてくれます。

 千手観音は、故五十嵐大儭(いがらしたいしん)住職の「ひとりでも多くの皆さまをお救い申し上げたい」という発願により、仏師小林宏氏が謹刻し、平成十四年に奉安されました。平安時代の作風を基盤に謹刻され、慈愛に満ちたやさしいお顔立ちをされています。

 

【十一面千手千眼観世音菩薩】

当山の千手観音の正式名称は「十一面千手千眼観世音菩薩」といいます。八方・上下の十方向すべてを見る十面に、方向性を越えた頭頂の仏面をあわせて「十一面」となります。四十二の御手は、正面の合掌二手を除いた四十の御手が、それぞれ二十五のはたらきをするといわれており、総じて千の世界を救う、多くの衆生を救うという千手観音の御誓願を表しています。この「千」という数は、無量・無限という意味をもっています。また、各手の掌には「一眼」が表されて、一眼が二十五の世界を見通すので千眼を備えるとされるのです。各手の持ち物は、観音菩薩の広大な救済力を、人の機能として最も活発な手と眼に例えて文字どおり「手をかえ品をかえて人々を救う」ことを示しています。

十一面千手千眼観世音菩薩

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【アクセス】

  • 住所:〒929-0426 石川県河北郡津幡町竹橋ク-128
  • 電話:076-288-1828
  • FAX076-288-1830
  • 交通:JR北陸本線・七尾線津幡駅下車タクシー山頂本堂20分鳳凰殿15分/北陸自動車道小矢部ICより車で山頂本堂20分鳳凰殿30分・東金沢ICより車で山頂本堂40分鳳凰殿30
  • 観光:倶利伽羅古戦場
  • 専用駐車場:大型車8台 普通車70
  • 近隣駐車可能収容台数:専用駐車場(郵便局横) 距離300m 大型車50台 普通車400
  • 宿泊設備:倶利伽羅塾 収容人員4050名 076-288-8668 車で2

SCHEDULE

2024.05.23 Thursday